12/20 天皇杯準々決勝 ザスパ草津×東京V 【TV】 0-3

 みなさん、僕は生きています。ご心配なく。(笑)
 簡単にいえば、10月半ばから今日まで、どんな仕事をしていたのか思い出せないくらいウルトラハードなスケジュールでした。記憶喪失状態。ううむ…。

 今回も突発的なアクシデントで、24時間も後に書き始めているけれど、なんとか書くぞ!

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 セカンドステージはほとんど観れなかったので、大きなことは書けないけれど、目に付いたポイントをいくつか。

 山田卓がファーストステージに比べると格段に良くなっていた。アスリート能力の高さに裏付けられた躍動感のある動きは、観るものの目を奪ったし、相手のキープしたボールを背後から確実に剥ぎ取った。

 相馬はファーストで観た時から技術もあったし、クロスも良かったけれど、今ひとつ踏ん切りが悪い印象があった。しかし、この前半はなかなか良かった。ザスパがディフェンスを4枚にして、ゾーンを下げてくれたというラッキーもあったが、23歳にして突如としてスピードがあがるわけでもないだろうから、チーム内におけるコミュニケーションの確立ができ、さらには攻撃と守備のバランスにおけるポジショニングが良くなったのだろう。しかし、ヴェルディユース出はみんな上手いからなあ。(横浜FCの菅野なんかもGKなのに上手かったりする)
 相馬がポジションを奪ったのは、もちろん彼の伸びもあったのだろうけど、継続して観てきた人ならわかると思うが、三浦アツがサイドプレイヤーとしての機能をしっかりとは果たしていなかったからだ。

 李康珍も強いね。戸川だって悪くないから、米山も気を引き締めなければ。


 試合としては、J1とJFLにおける一番大きな違いが如実に現れた結果となった。それを覆すためには、先日の国立でドイツが見せたように、真夏のアテネでイタリアが見せたように、「フットボール」をするということが必要になる。それが出来ればこそ、なのだろうが、なかなかその結果は生まれてこない。

 でも、ザスパは凄かったよね。山口がいなかったのが本当に痛かった。小島さんは、日韓ワールドカップの時に4回ほど話をしたけど、常にポジティヴな方でした。怪我さえ治れば、まだまだやれるぞ!

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