7/31 アジア杯 日本×ヨルダン 【TV】

 今夜ばかりは試合の内容のことなど忘れて、能活を讃えながらグラスを傾けたい。
 今日の能活をつまみに一週間くらいビールが飲めそうだ。
 それくらい素晴らしかった。

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 そんなこと言っても、ちょっとだけ書きます。たはは。

 日本の守備力は高く向上した。この試合も押し込まれているとは言え、ゴール前で相手の選手をフリーにしたことはほとんどなかった。ゴールシーンも、加地がボールが出ると思って応対が遅れたのが大きな要因だし、ペナ外からのミドルをのぞくと、決定的なシーンは1回くらいしか記憶がない。(ぼーっとしていて見逃してたらごめん)まあ、それくらい現在のディフェンスは安定しているということだろう。


 ただ、ラインを整えず応対しているから、ずるずるとディフェンスブロックが下がってしまうことは否めない。そのうえに、フォアチェックの位置の決め事がしっかりしていないから、つられて前からプレスをかけると中盤がだらんと間延びしてしまう。(誘われていたし、乗せられてもいた…)
 そのため、ポスト役の鈴木、起点としてサイドに流れる中村にボールが入っても、距離がありすぎてサポートが遅くなり、展開がパターン化してしまう。典型的なカウンターのチームになっているのに、飛び出していく槍がいない…。ストライカーも…。やっぱり、課題は解消なんてされない。

 動きが鈍いのは疲れもあるのだろう。でも、フレッシュな選手を使える機会を自ら棒に振っているんだから、しょうがない。

 強いんだか、弱いんだか、さっぱりわからない、良くも悪くも相手にあわせてしまう現在の代表チーム。でも、これでベスト4に進出したのだから、個人的には問題なし。大会は結果が全て。負ければ全て終わりだし、勝たなければ次のレベルは見えないんだしね。


 そういえば審判が酷かったね。僕は審判のことをとやかく言うことはあまり好きじゃないんだけど、今日の審判は酷かった。夢に出てきそうだよ。