7/25 日本五輪代表×オーストラリア五輪代表 【TV】

 昨日より暑くなかったので、仕事の合間に家族で買い物に出かけて、ランチを食べたり、スタバでコーヒーを飲んだりしてきました。いい一日だったなあ。でも、たまには丸一日の休みが欲しいなあ…。

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 今野の負傷により、菊池をボランチに起用したためか、他にもオプションを試した試合になってしまった。テスト好きだなあ、山本監督…。
 事情はあったのかも知れないけど、僕は前半だけでも韓国戦のメンバーから今野のポジションだけを変えたチームで挑んで欲しかった。きっとブラッシュアップを遅くした理由があったのだろう。でも、僕にはよくわからない。

 得点が生まれなかったのは、相手が良かったというのもあるけれど、(寄せが速くて、間合いが上手い!)日替わりすぎてコンビネーションのスムーズさが足りないからだ。熟成を捨ててまで、バックアップを試さざるを得ない状況だったら仕方はないけれど。(今野と松井以外にも負傷者がいたのかな? けっこう準備の終盤って薄氷を踏むような状態が多かったりするからねえ)


 今回の収穫。
 菊池の守備的なボランチ。くどいタイプの1対1だからボランチ的な応対はいい。もともと捌きはいい。前からのディフェンス、3列目からの飛び出し、も少しだけどできた。今野と比べると……にしても、ある程度は使える目処は立った。

 駒野の左は織り込み済み。浩司はチームでのポジションを考えてもトップ下は問題なし。(ボランチはまるでダメ!)黒河は落ち着いて無難なプレーをしていた。危うし、ポロリ曽ヶ端。高松は…うーん…。

 まあ、選手たちの戦うハートが強かったというのはひとつの収穫かも知れない。特に逆境に立たされた後半30分以降は、さらにチームが固まるためのファクターになりそうなシーンがいくつか見られた。


 課題…はたくさんあるけれど、最大はやっぱり攻撃のコンビネーションの熟成。タレント的な問題もあるけれど、それならなおのこと熟成させないと。個人的には、軸は田中。シュートが枠に行くし、得点の気配がある。相性が良い平山と熟成させて欲しい。

 それと闘莉王。攻撃参加した際にボランチがカバーするので、攻撃参加自体はかまわないし、ひとつのオプションになっているけれど、闘莉王が中途半端に中盤に残って組み立てに参加するのはダメ。ロングフィードはいいのに、足下が悪すぎる。そこでインターセプトされると、かなりきつい。(実際、何度かやられたし…)


 ヴェネズエラ戦はどんな布陣になるのだろうか。山本監督がなにを考えて、どんな準備をするのか。これまた楽しみです。