7/24 アジア杯 日本×タイ 【TV】

 今日は炎天下の中、外に出ていたので、もうへとへとだしメチャクチャ眠いです。なので手短にいきます。はい。

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 オマーン戦に引き続いて、フリーランのほとんどない、スタミナを極力抑えたサッカーだった。省エネ…とか書くとピンと来る人もいるかも知れないけど、随分昔の省エネスーツ(半そでのジャケット!)を思い出しちゃうので、僕の中では死語となっています。

 足下へのパスの連続で支配率は実に高い。けれども、毎度のことだけど、スペースを作る動きもスペースに走る動きもない。足下ばかりのパス交換。流れの中でのアクションは、鈴木のポストとアレックスのドリブルくらい。引かれた相手に対するセオリーのミドルシュート、アーリークロス、3枚目の飛び出しなどもなかった。個人戦術だったりするんだけど。
 でも…さすがに、もっと丁寧に繋がないとねえ。ミス多すぎ…。

 ミドルや3枚目の飛び出しはいつもは時折見かけるので、そういうアクションがなかったのは暑さ対策における体力調整のための戦略だったのだろう。うん、それがいい! そうしておこう。


 結果は全てセットプレー絡み。スカウティングでその身長差もわかっていたはずだから、その結果も極めて論理的。素晴らしい得点だったと思う。(1点目は壁が逃げたというラッキーもあったけど)


 これで、グループリーグの勝ち抜きは決定。オマーン戦の時も書いたけど、大会は結果が全て。こんな驚くほど低調な内容でも、中盤スカスカのサッカーでも、優勝すればいいのだ。


 タイは中盤の組織と構成、個人の技術はなかなかだけど、キーパーを含めたディフェンスがまだまだだった。ただ、今後伸びてきそうな雰囲気はあるから、日本も足踏みばかりしてはいられないよね。

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 次のイラン戦は、現在の実力が測れる、実に楽しみな試合となりました。