5/9 J1第9節 横浜FM×東京V 【TV】
味スタでの試合はなかったので、生観戦はお休み。テレビで東京V戦を観た。テレビなので印象だけ。
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前半は、市原戦の良いイメージをそのままひきずっていた。米山やウベダが機を見てリスクを背負いながら前線に飛び出していった。後半の得点がまさしくその結実。
左サイドの三浦がエムボマに当てた時には、ハーフウエイライン近辺を歩いている米山。エムボマは受けてすぐ右サイドの小林慶の前にパスを流し込む。その時に横浜FMの中盤はゴール前に気がとられ、米山の前がすっぽりと空いた。ドゥトラが対応に流れながらもあっさりと抜かれると、スペースにうまうまと走りこんだ米山が完全にフリーの状態。ほぼ正面に近い位置の小林慶からシュート練習のような柔らかいパス。桐蔭―駒大コンビの素晴らしい展開のゴールだった。
そういえば、この試合をジーコ監督が視察していた。米山も茶野のように得点を決めたことによって代表に選ばれちゃったりして…。足が遅いからダメかな?
ただ、全体的に東京Vには疲れが見えた。条件は横浜FMも変わらないはずなのに。ベテランが多いからねえ...
先制点となった遠藤のゴールは、それまで遠藤を見ていた三浦が走りこんできた選手に気をとられて離してしまったのが原因。気持ちはわからないでもないんだけど、ゴール前のシーンでマーカーを離してしまうのはいけません。
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横浜FMはFC東京戦でもそうだったんだけど、後半、相手が間延びしてきたら好き放題できてしまうくらいのスキルフルな攻撃陣がいる。坂田と安のコンビってなかなかいい。これに宇宙怪獣の久保がいるんだから、本当に贅沢なチーム。
また、中澤を入れて中西を右にあげディフェンスを固くしたかと思えば、同点にされた途端、変更したばかりの右に佐藤を入れて攻撃的にした。中西はきっと気分が悪いだろう。しかし、この選手交代策はぴたりとはまり、結果に繋がった。
運もあるけど、岡田監督、お見事です。
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